配偶者の浮気調査を行う際には、その結果について一刻も早く知りたいということがありますし、また調査期間が長引けばそれだけ費用が増すことになりますので出来るだけ早く済ませたいところですが、平均ではどれくらいかかるものなのでしょうか。
まず一般的な流れとしては相談後に事前に簡単な調査を行い、調査の可否が判断された後に契約を結び、ここから本調査が開始されることになります。
この本調査に関しては浮気の場合は1週間ほどが調査期間の目安と言われており、平均した場合でもこの1週間前後となるケースが多くあります。
ただこの調査期間の平均というのは誰にでもあてはまるというわけではなく、まず第一に調査対象となる配偶者が動いてくれなければ証拠を集めることは出来ないといえます。
配偶者が浮気をするかは気分次第というのは非常に厄介な所で、数日置きに不倫をしてくれるというのであれば早々に調査を終わらすことができるのですが、パターンが掴めずいつ不倫をしているのかが分からない場合には調査延長という事態にもなりかねません。
またこちらが何か感ずくと、感が良い配偶者の場合は表向きは不貞行為をやめて暫くの間は嵐が通り過ぎるのを待つという方も多く、その後に落ち着いたところで不貞行為を復活させるというケースがありますので、依頼者の方は表立っての行動やわざとらしい行動、さらに状況により不用意に携帯電話を盗み見ることなどはできるだけ避ける必要があるといえます。
このあたりの駆け引きというのはなんとも我慢ならないのですが、浮気をやめさせるにしても離婚するにしてもまずその証拠を集めるのが先決といえますので、大きな目標を前に暫くは我慢をすることになるのです。
いずれにせよ出来るだけコンパクトに調査を終わらすためには、依頼以前にあらかじめ幅広く情報を収集しておくことによりピンポイントでの調査が可能になりますので、例えば平日の何曜日が怪しいなどや休日に不倫をしているなど、目星を立てておくと良いといえます。